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パインス企画|孤児院にて子供達にボランティア体験

皆さんこんにちは!

本日は、先日に実施したパインスのボランティアサービスに関してのご紹介をしたいと思います。

バギオシティは首都のマニラからバスで8時間の場所に位置しています。山の中にあることもあり、年中涼しい気候(たまに寒いです。。)を維持しており、現在多くの日本人学生に新しい勉強をする環境として注目を浴びています。

そんなバギオシティですが、フィリピンの他の地区と同じで環境問題及び孤児問題はいまだに社会に浸透しています。

 

1月23日(土)、日本人の学生、韓国人の学生に貧困と言うものについて、深く考える機会を持ってもらうべく、孤児院ボランティアを実施しました。
この活動はパインスの社会貢献活動の一つで、断続的に行っている活動です。対象は主に学生で、学生中心で企画が立案されます。

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今回は毎度この企画をサポートしてくれている、IRISAN ELEMENTARY SCHOOLを訪問しました。

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ここで学生の皆さんは思い思いの方法で子供たちと遊んでくれました!

 

最初は皆でまとまって日本語や韓国語を教えようと目論んでいましたが、子供たちがあまりに元気すぎて、各学生が自由に子供たちと遊んでくれました。

 

女の子たちはやっぱり女性に惹かれるようで、髪の毛を三つ編みにしたり携帯を観察したり、おしゃべりをしたりしていました。

 

逆に男の子はもう大変!!笑

走り回ってサッカーをやったり、おんぶをおねだりしたり、とにかく男性学生はひっくりなしに走り回っていました笑
男性陣はもうヘロヘロとなり、学生さんは未だに足が痛い、、、と嘆いていました笑

中盤になると、フィリピン人のボランティア団体が訪問されて、子供達に歌や踊り、そしてクリスチャンならではの聖書のお勉強をしていました。

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この子供達は普段、来客がなければ算数や国語、聖書の勉強をしています。
教室は撮影が出来ませんでしたが、子供の数が70人を軽く超えているだろう学校に、教室は20名ぐらいが収容可能な場所しかありませんでした。
日本の教育機関では考えられないことだと思います。

 

ある程度遊ぶと、子供たちも疲れてきたので、学生が用意したスナックを学校のマネージャーに提出して本日のボランティアを終了しました。

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最後に集合写真を撮ろうとしても、子供達は学生さんと遊ぶことで頭がいっぱい!写真撮影の場所を少し変えて上から撮影をすると言うと、興味を持ったのか、ぞろぞろと子供たちが集まってくれました。

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約3時間ほどの時間でしたが、子供たちに「また来てくれる?」と言われます。
環境が悪いため、子供たちの遊び道具も非常に少ないため、学生さんは子供たちにサッカーボールを上げたりしていました。

 


【日本人の皆さんに知ってほしいこと】

この学校はIRISAN ELEMENTARY SCHOOLと言い、バギオ全体人口の7パーセントを占めているIRISAN地区に位置しています。
最初にこの場所に来ると誰もが注目せずにはいられないものがあります。

これは、学校の数十メートル近くにあるゴミ集積場、通称「DUMP SITE」です。
このIRISAN地区には毎日約150,000キロのゴミが捨てられます。バギオ市内で集まった生ごみや悪臭の漂う廃棄物が集まっている場所です。
イメージでは、日本で言うゴミ処理場でしょうか?ゴミ処理場は大量の廃棄物があるので、悪臭とは常に隣り合わせの場所ですよね。
もちろん、初めてこの場所に来た学生はその劣悪な環境や悪臭に、驚きを隠せなかったようです。

 

そんな環境で、子供たちが生活を余儀なくされています。
彼らの親はIRISAN地区で働いている労働者で、収入源はゴミ処理をすることや、小さな売店をすること。

この地区にいる73%の人の収入が1500ペソ~4000ペソ(日本円で5500円~14800円)です。この統計はIRISAN地区からのレポートなので信憑性は非常に高いです。
生活するための費用で精いっぱいの家庭ばかりで、子供たちの教育は行き届かず、僕たちが子供の時に体験したような遊び道具は一切ありません。

結果、子供達はこのIRISAN地区に大人になっても滞在し、親世代が行っていた仕事をそのまま引き継ぎます。

もちろん、こういった労働が悪いとは思いませんが、先進国に住む私達からしたら選択の幅は明らかに狭いと思います。

 

この現状は、バギオ全体の問題でもあり、ひいては世界規模での問題でもあると思います。
私自身このボランティア活動は初めての参加でしたが、子供達の笑顔の裏にあるその環境を目の当たりにして、複雑な心境になったのを今でも覚えています。

 

パインスでは、こういった機会提供にも力を入れています。

 

フィリピンで留学するからこそ、見ることが出来る世界がある。
そしてその世界は日本で見ることは絶対に出来ない。

 

こういった環境を見ることは今後の人生や考え方の基準になり得るものだと思っています。

パインスに来る学生はぜひ、ボランティア活動に参加してみて下さい^^

 

パインス
MUSASHI

 

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