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【先生インタビュー】プロフェッショナル〜スパルタの流儀〜No.1ティーチャー、メリークリス先生の場合


こんにちは。今回は2回目の先生インタビューです。

パインスでは学校側、 生徒さん側から評価をいただき、ターム毎の先生のランキングを作っています。今回のインタビュー相手は、2017年1月度のタームでNo.1に輝いたメリークリス先生。パインスのベストティーチャーの教育戦略、とても気になります。聞き手はアシスタントマネージャーの神谷です。


-メリークリス先生、今回はインタビューを受けて頂きありがとうございます。

どういたしまして。お手柔らかにお願いしますね。

-はい! では、まず最初の質問です。先生はパインスで働いてどれくらいになるんでしょうか?

今タームで1年と9ヶ月ね。最初の2ヶ月が初級者向けのクイサン校、その後はずっと上級者向けのチャピス校で教えています。

-先生は大学で英語の教員免許を取得しているんですよね、もともと英語講師としてのスキルがあったので早い段階からチャピス校に配属されたのでしょう。では、チャピス校ではどんなコースの生徒さんを担当していますか?

最近はIELTSが多いです。特にスピーキング、ライティング。あとESLのレベル8以上の生徒も教えています。

IELTSコースを選択している生徒はモチベーションが高くてやる気がある方が多いです。スコアという具体的な目標があるし、ESLよりも勉強の結果が目に見えて分かるでしょう?当然、講師やカリキュラムに対する要求も高くなります。それに答えることは、私にとってもチャレンジだと思ってやっています。

-日本人生徒と他の国籍の生徒とでなにか違いを感じますか?

日本人の生徒は集中力の高い生徒が多いと思います。あとは、体系にそって勉強することを好むような気がしますね。テキストブックに沿った授業を求めて、脱線することを嫌います。これらはとてもポジティブな意味での他の国籍の生徒とも違いですね。

ただ、日本人の生徒を担当して思うことは、彼らはあまり心の内を声に出したがらないようです。何か意見を求めると、当たり障りのない意見を言おうとする。それは相手を気遣っての配慮なんでしょうけどね。

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-IELTSコースを担当する際、先生ならではの教え方や、スコアを伸ばすメソッドはありますか?

それは良い質問ね。

例えばIELTSライティングの場合。IELTSは英語力を試すテストではあるけど、IELTS用に特化した答え方ができないと良いスコアはとれません。

目標としているスコアによって表現の仕方、ボキャブラリーの難度も変わってくるので、まずはその生徒のレベルを知って、そのうえで私が回答例を与えます。重要なフレーズやキーワードにハイライトします。例えば、「environment, pollution, eco-friendly」といったキーワード。これらは環境問題などのトピックに使えるものです。間違っても「愛」というトピックでは使わないでしょう?

つまりIELTSでスコアをとるにはこういう知識が必要になってきて、これらはパターン化できるの。こういう知識を与えた後に生徒に模試を解かせます。あとはトピック毎にその繰り返し。

ときにそれはすごく退屈に感じるでしょう。ただ、1番確実な方法だと思います。劇的に英語力が伸びることはないですから、地道に頑張ること。それを理解して続けてもらうことが私の教え方です。

-ESLコースについてはどうでしょうか?

例えばスピーキングのクラスの場合、写真やビデオを用意します。テキストブックだけでは面白くないし、情報も不十分なので。

こういう資料は授業後や空き時間に用意するので疲れる仕事なんですが、生徒のために頑張っています。

-ありがとうございます。そういった努力のおかげで生徒さんに満足のいく英語学習をしてもらえてます。パインスの先生は本当にプロ意識の高い方が多いなと感じます。では、次に、No.1ティーチャーになるために必要な要素ってなんだと思いますか?

あー、、、そうですね。

自分がNo.1ティーチャーになるとは思っていなかったので、うまく言えないかもしれませんが、さっき話したように、自分なりにどう教えたら生徒の英語力が伸びるか考えて授業をすることです。

そして、それだけではなく、生徒の気持を理解するように心がけること。生徒はロボットではないので、その日その時によってムードがあります。プライベートに干渉しすぎることが良いこととは思わないけど、ときには生徒としてではなく人として接することも必要。ハートが大事なんです。

あと、授業中は厳しくしすぎないこと。ユーモアのない授業はつまらないでしょ?

-先生にとって、パインスで働くうえでのやりがいはなんですか?

正直に言うと、この学校で働きはじめて間もないころはお金が1番のやりがいだったわ(笑)

でも働き続けて気づいたのは、わたしがこの学校で得られるモノはお金だけではないということ。生徒と同じようにわたしも1人の英語学習者なんです。教えることで英語の知識はたくさん得られるんです。もちろん、プロフェッショナルの英語講師としても成長できます。わたしは一生、英語講師として働いてきたいと思っているので、パインスでの経験は本当に貴重なものだと思います。

あとは、わたしは22歳なので生徒が年上であることも多いんですが、彼らから多くのことを学んでいます。特に外国人の意見はわたしの視野を広げてくれます。

と、まあパインスで働くやりがいはたくさんあるわね!

-では最後に、パインスでの留学を考えている人にメッセージをお願いします。

パインスで英語を学習することはマジックでもなんでもないということを理解しておいてください。留学に来ただけで英語が伸びるわけではないんです。

自分自身の英語の勉強方法を確立して下さい。同様に、先生の教えることに敬意を持つことも大切です。ときに先生の言うこととあなたの持っている知識が異なることもあります。ただ、英語には幾通りも正解があるので、自分の知識に固執しすぎないこと。オープンマインドであることが重要なんです。

・・・こんなところでいいかしら?(笑)

-はい、とても参考になりました。さすがベストティーチャー、言うことが論理的でわかりやすい。それではこれでインタビューは終了します。本日はありがとうございました!


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